今回はSlackの使い方の応用編ということでSlack独特の機能であるスレッド返信を紹介していきます。
亀でもわかるように説明しますのでご安心ください。
スレッド返信機能とは?
チャンネルの流れを妨げることなく、特定のメッセージやファイルに対して質問をし、背景情報を追加し、フィードバックを追加することができます。
この機能は普段皆さんが使用しているLINEと大きく違うポイントです。
グループLINEでやり取りをしていて重要なメッセージが流れていってしまった経験はありませんか?
Slackのスレッド機能を使用すれば重要なメッセージや議論が流れる心配はありません。では使い方を説明していきます。
スレッド機能の使い方(PC)
まずPCでの操作は以下の通りです。(画像も参照)
①返信したいメッセージやファイルにマウスポインターを重ねます。
②(スレッドを開始) アイコンをクリック、 または返信にマウスポインターを重ねて「スレッドを表示する」をクリックします。(下画像矢印)
③メッセージを入力します。
④「送信」ボタンをクリックします。(下画像矢印)
スレッド機能の使い方(スマホ)
次にスマートフォンの操作です。
①返信したいメッセージをタップします。
②(スレッドを開始) アイコン またはメッセージフィールドの 「返信を追加する」をタップします。(下画像) ③コメントを入力してスレッドをスタートするか、既にあるスレッドに参加します。「送信」ボタンをタップします。(下画像)
スレッド機能の注意点
スレッドの会話はチャンネルのメインビューには表示されません。他のメンバーにも役立ちそうなメッセージは、スレッドは使わずにチャンネルで共有する方がいいでしょう。
スレッドは便利な一方で参加しているメンバーにしか通知がいかなかったり、会話内容が見えにくかったりといった欠点もあります。
そこで、それを回避できるのが「チャンネル全体に返信する」機能です。
まずはPCでの方法を説明します。
①(スレッドを開始) アイコン をクリックします。すでに進行中のスレッドがある場合には、「スレッドに返信する」をクリックします
②メッセージを入力します。
ここまでは通常のスレッド機能と同じ手順です。
③「#(チャンネル名) にも投稿する」の左にあるボックスにチェックを入れます。(下画像参照)
④「送信する」 をクリックして返信コメントを投稿します。
次にスマホでの方法です。
①返信したいメッセージやファイルをタップします。
②(スレッドを開始) アイコンを タップします。すでに進行中のスレッドがある場合には、「○件の返信」をタップします。
③メッセージを入力します。
ここまでは同じです。
④「#(チャンネル名) にも投稿する」の横にあるボックスにチェックを入れます。(下画像参照)
⑤「送信」をタップしてチャンネル全体に返信を共有します。
この機能を使うことによって、スレッドへの返信が他のメンバーにも関係のある内容だった場合に通知したり気づきやすくしたりすることができます。
このようにスレッド機能をうまく使えば、チャンネルでの重要な会話の流れが妨げられることがなく、作業をスムーズに進めることができます。ぜひ活用してみましょう!