西岡ゼミブログ

~let's zeminication~

研究紹介!『おたく』(その2)

こんにちは🐬

チームおたくです🌈

今回は、クラスター分析の結果と、t検定の結果を紹介していきたいと思います!

クラスター分析というのは、対象を似た性質を持っているもの同士で集めていくつかのグループに分けるというもので、t検定は2つのグループの平均値に本当に差があるのか、偶然の差ではないかということを調べるものです🔍

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前回の因子分析を基にクラスター分析を行った結果、「仕事・ゼミ重視型」の因子と「私生活重視型」の因子のどちらもが強いグループ1と、どちらの因子も弱いグループ2に分けられることが分かりました✏️

前回の記事はコチラ

ちなみに赤の丸で囲ってあるのがグループ2です⭕️

私たちはグループ1を「オンライン有効型」、グループ2を「オンライン非有効型」と名付けました💻

 また、この「オンライン有効型」と「オンライン非有効型」の2グループで、「オンライン化前後での煩わしさの変化」「オンライン化前後でのコミュニケーション量の変化」「オンライン化前後」「オンライン化前後での個人の作業効率の変化」「オンライン化前後でのチームの活動効率の変化」「オンライン化前後のモチベーションの変化」「オンライン化前のリテラシー能力」「オンライン化後のリテラシー能力」といった項目を用いてt検定を行ないました✊

その結果、「オンライン有効型」と「オンライン非有効型」において、全ての項目で有意な差が見られ、どの項目の平均の数値も「オンライン非有効型」の方が低いということがわかりました💡

このことから、私たちは「オンライン非有効型」には、チームの作業効率・個人の作業効率の低下、コミュニケーション量の低下を改善することが課題であると考え、これらの課題を改善すべく、ターゲットを「オンライン非有効型」に絞って提案を行うことにしました✊

次回は提案について詳しく紹介していきます🔍
是非見てください😖